2024年09月30日 投稿
お知らせ
工場で物を作ったり、
会社がサービスを
提供したりする時に出る
使わなくなったモノを
「産業廃棄物」と呼びます。
リサイクルできるものから
人間に有害なものまで
さまざまな種類があるんです!
※有害性、感染性、爆発性があるものについては、人の健康や生活環境に被害を生じるおそれがあるので、特別に管理をすることとされています。
産業廃棄物は、いろいろなものにリサイクルされ、私たちの生活に役立てられています。
また、新たなリサイクル方法について研究されています。
これまでの社会は、リニアエコノミー(直線型経済)であったため、大量の廃棄物を出してきました。
しかし、資源には限りがあり、また廃棄物の処理能力にも限りがあります。このままでは、資源が枯渇しまた、処理しきれなかった廃棄物により環境の悪化が進んでしまい、私たちの生活にも大きな影響が出てしまいます。
そこで、持続可能な社会を実現させるため、日本でも、サーキュラーエコノミー(循環型経済)への転換を目指しています。サーキュラーエコノミーとは、資源を廃棄しないことを前提に製品を生産し、循環させる経済のことであり、収集運搬や中間処理を行う産業廃棄物処理業者の資源循環に対する取組は、サーキュラーエコノミー実現の大きなカギとなります。
事業者がリサイクルをしても、私たち消費者がリサイクル製品を使わないと、廃棄物のリサイクルが進みません。資源を循環させるリサイクルの輪を作っていきましょう!
環境保全に役立つと認定された商品につけられるマーク
原料に古紙規定の割合以上利用している商品につけられるマーク
※規定の割合
・トイレットペーパー、ちり紙:100%
・新聞用紙、コピー用紙:50%
古紙パルプ配合率を示すマーク